エッセイみたいなもの

映画と旅に恋した人生

喉からの風邪をこじらせた結果、アレルギー性気管支炎だった

先月のバレンタインの日。昼過ぎからひどい咳がではじめて早退を申し出た。
朝から喉の調子が悪く、時間が経つにつれてどんどん声がでなくなっていった。

起きた瞬間、喉の奥が張り付いてヒリヒリしていた。
強いアルコールを飲んで喉が焼けたようなそんなカンジ。
「あ、これアカンやつ」と考えるまでもなくわかってたけど症状を軽く見た私は普通に会社に出勤して、普通に仕事をしていたら、急に昼過ぎにがくんと力がでなくなった。

力がでないというか目の前の書類が唐突にうっとうしくなって、仕事を片づける気力がわいてこなかった、というほうが近いかも。

上司に早退を申し出て帰るも、その日は木曜日。
会社のおっちゃんにこの周辺の人気病院と不人気病院を教えてもらい、近かった不人気病院にいくも休診日で、google mapでは「営業中」って書いてあったのに。あまり信用ならないね。

人気病院の前を通過したら自転車並びまくりで、入る気が失せて、そのまま直帰。帰ってすぐに着替えて寝たら、「あ、これ熱出るわ」自分でも体のメッセージを読み取れて、案の定、8度ちょっとの熱が出た。寒気との戦い。着込んでも着込んでも寒い。

翌日、会社を休み近くの内科へ。医者に診せると「喉はきれいですね」と言われた。インフルのテストもして幸いインフルではなかったので、仕事は明日からでも行けそうで安心した。が、喉痛いと咳がひどくなってる。でも医者は喉の症状をあまり深刻と受け止めてない模様。喉の痛みを訴える私。そんな私に処方されたのは

  • 桔梗湯エキス粒 … 扁桃腺の腫れや痛みをやわらげる
  • トラネキサム酸錠 … 炎症をやわらげる・出血をおさえる
  • カロナール … 痛みや熱をおさえる

3日分の処方。単純な私は医者から処方されたのだから「これで治る!」と大船に乗った気持ちでいたのだが、その日の夜、なぜか一旦引いた熱がまたでて、8度9分まで熱が上がった。熱い、寒い、咳ゲホゴホで布団の上を這いずりまわり、翌朝には6度3分まで下がっていたので普通に会社に行った。さすがに前夜、何も食べてなかったので、がっつり食べたい気持ちを少し抑えお昼は鯖の味噌煮弁当を頂いた。

熱はでなくなったが肝心の喉の痛みが一向におさまらず、そして今度は咳がヤバくなった。普通に人と会話するのが困難なほど、息を吸い込むと咳がでる。

仕方なしに市販の薬に頼ってみる。

【指定第2類医薬品】新ブロン液エース 120mL

【指定第2類医薬品】新ブロン液エース 120mL

 

これ全部飲んでみたけど、一向に効きやしない。
すべての薬を飲み終え、どうせまた薬局で高いお金を出して効かない薬を買うならちゃんと病院行こうと思った。というか効く薬ください…という気持ちでいっぱいだった。

上司にも「美川憲一みたいな声して!」といわれ、咳込んで「うえっ」ってえずくまで咳がでるので、風邪から2週間後の27日に呼吸器・アレルギー科のある病院へ行った。

普通、風邪による咳は、風邪が発症してから5~8日以内でおさまるらしい。おさまらないのなら、何か別の要因とのこと。

長引くセキはカゼではない (単行本)

長引くセキはカゼではない (単行本)

 

呼吸器科専門の病院に行ったのは初めてだった。
まず喉を見せたら「喉はきれい」と前の藪医者と同じことを言われた。
次にレントゲンをとり、呼吸の状態を測定する機会で呼吸を繰り返した。採血もして吸入器も10分させられた。そして医者は言った。

「これはウィルス性じゃありませんね。気管支が炎症で圧迫されて呼吸の数値がおかしくなってるところから見ると、アレルギー性の気管支炎、喘息の一歩手前です」

「!?」

こちとら風邪だとばかり思ってるからびっくりするやん…

「埃かハウスダストの場合が多いですけどね。採血したので結果はそのときにわかります」

「え、でも先生。私、これまで結構埃いっぱいのところとかに普通に住んでましたよ?」

「……フ」(鼻で笑われた)

結局、なぜいきなり発症したのかは説明されないまま、結果はまた2週間後ということで、2週間分の薬が処方された。呼吸器科の先生に、藪医者に桔梗湯の漢方を処方されたことを説明すると「あー、あれ効きませんよ」と普通に言われた。

で、今回処方されたのが

  • フルティフォーム … ステロイド吸入。気管支を広げて炎症を抑える
  • ロラジタン  … かゆみ・アレルギーを抑える
  • ポララミン … アレルギーを抑える

な具合に、完全に風邪からアレルギー患者へジョブチェンジを果たしたのでした。

薬を使って4日目の今日。症状はだいぶおさまってきました。鼻水は結構ひどいけど、咳込んでえずくこともなくなったし、喉の痛みは1日でとれました。声も回復!かなり効いてるという実感はあります。

ということで、風邪薬買うんだったら医者に行った方が賢明です。
あと風邪だと思ってたら、そこが引き金になって何か違うものを発病させることも今回学びました。36歳にもなると普通に治るものも治らんのやな…。

 

 

 

 

《映画》「ink」はアーティスティックな映像美の集結

Ink

Ink

 

ジャンルとしてはダークファンタジーでしょうか。すごく私好みの映像でした。
ストーリーを堪能するというよりは「映像を直感的に視る」映画だと思います。
個人的な感覚をあえて言葉にするなら「ミュージックビデオみたいな映像」と説明するかも。

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《映画》手汗びっしょり。狂気的作品『羊たちの沈黙』

これまで映画を見て「怖い!」と思ったことはなかったですが、この映画は心底恐怖を感じました。
作りものじゃない恐怖……ジワジワと精神的にクる恐怖。
分類はミステリーになってたんですけど、これホラーですよね!!

グロテスクな感想になるので折りたたみます。

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